最初は広東語の方が得意だったのだが・・・

最初は中国語普通話よりも、広東語に興味があった。
中国で最初に赴任した場所は広東省の広東語隆盛地域であった。
広東語が少しわかったおかげで、へたくそな普通話でも生きられたのだと思う。

そのように最初は広東語もかなり使っていた。
しかしそのうちに段々と使わなくなった。

それでも次の都市(普通話隆盛地域)に移動して最初の数か月までは使っていたかと思う。

使わなくなった理由。
もちろん普通話能力が上がったこともあるのだが、余所者への対応でも平気で広東語を使うことにイライラし始めたので。

例えば広東省のある広東語隆盛地域の高速バスターミナル。
2006年当時のアナウンスは普通話も広東語も英語もあった。
だが、バス乗り場の検札は広東語。
バスの遅延によるバスの入替えも広東語・・・。
高速バスターミナルである。
他省からの移動客もいる。
私は日本人。
私が若干広東語がわかったのでよかったのだが・・・。

最初に住んでいた広東語隆盛地域のお店での買い物も、こちらがいくら普通話で話してくださいと言っても、数分後には広東語に戻っていたり・・・。

別に本人たちには悪気はない。
だが、せめて公共の場所では普通話を優先にしていただきたいものである・・・。

自分自身も経験がたくさんあるのだが、広東省では時に『少林サッカー』的な会話になることもある。
つまり、一方が広東語、片一方が普通話での会話・・・。

ちなみに生まれつきの広東人でも広東語がわからない方はいる。
普通話隆盛地域や広東語や普通話以外の隆盛地域(例えば客家語)もある。

それなのに、この気遣いなしはいったい何?
広東語話者って何様??

そんな経験から段々と普通話で話すようになっていった。
最後の数年間はマカオや香港でも普通話で通していた。
(本土客だと思われて舐められないようにしたい時は英語を使用。)

それでも・・・↓
今でも日本の電車やバス、エレベーターなどを降りるとき、無意識に口から「降ります」や「道をあけてください」などが中国語になることもある。
そのうちの半分は広東語・・・。
それは最後に7年住んだ場所は普通話隆盛地域であったものの、市バスの運転手さんの多くは広東語話者であったので。

(広東省のバス。
私が住んでいた2つの都市とよく行き来していた隣の市については、降車ボタンは降り口のドアの手前だけ。
バス停到着までにそこに辿り着けない場合、口で運転手さんに言うしかない・・・・・・。)

※別に広東語自体は嫌いではなく、好きである。
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